要約元

ホリエモン(堀江貴文氏)が、日本社会の変化について語った講演を要約する。

内容は人口減少だけではなく、AI、半導体、建設業、教育など幅広いテーマに及んでいる。


日本は深刻な人手不足の時代に入っている

ホリエモンが語る「日本の人手不足・AI・人口減少」の未来

ホリエモン(堀江貴文氏)が、日本社会の変化について語った講演を要約する。

内容は人口減少だけではなく、AI、半導体、建設業、教育など幅広いテーマに及んでいる。


日本は深刻な人手不足の時代に入っている

ホリエモンは、日本ではすでに「仕事がない」のではなく、「人がいない」時代になっていると説明する。

特に不足している職種として次のような例を挙げている。

  • 建設業
  • 測量
  • 建築
  • 半導体関連
  • インフラ整備

一方で、事務職などのホワイトカラーは余り始めているという見方を示している。


半導体工場が建設ラッシュを生んでいる

熊本のTSMC工場やラピダスなど、国内で半導体工場の建設が相次いでいる背景として、次の要因を挙げている。

  • 台湾有事への備え
  • コロナ禍で起きた半導体不足
  • サプライチェーンの見直し

これらにより建設需要が急増し、建設業界では人材不足と賃金上昇が起きているという。


サプライチェーンの重要性

現代の製品は、多くの企業が連携して作られている。

例えば

  • 自動車
  • 半導体
  • ロケット

などは、一社でも部品供給が止まれば全体が止まってしまう。

ウクライナ戦争や新型コロナによって、その脆弱さが明らかになったと説明している。


AIによって減る仕事

ホリエモンは、生成AIやCopilotの普及により、

  • Excel作業
  • Word作成
  • 書類整理
  • 一般的な事務仕事

などはAIが代替していくと予想している。

その結果、ホワイトカラーの需要は減少していくという見方を示した。


逆に不足する仕事

一方で、AIでは代替しにくい仕事として、

  • 建設
  • 測量
  • 建築士
  • インフラ保守

などは今後も人材不足が続くと述べている。


人口減少はさらに加速する

団塊世代、さらにその子どもである団塊ジュニア世代の高齢化によって、日本の人口減少はさらに加速すると予想している。

現在約1億2千万人の人口も、将来的には

  • 1億人未満
  • 8000万人
  • 7000万人

まで減少する可能性があるという見方を示した。


コンパクトシティ化は避けられない

人口減少によって

  • 道路
  • 上下水道
  • 地方インフラ

を維持することが難しくなる。

そのため、住民が都市部へ集まり、生活圏を集約する「コンパクトシティ化」が進むと予想している。


海外を見ることの重要性

ホリエモンは、日本だけを見ていると変化に気づきにくいと話す。

東南アジアなどでは、

  • 人口増加
  • 経済成長
  • 活気

があり、日本との違いを実感できるという。

海外へ行き、視野を広げることを勧めている。


インバウンドには期待している

日本は海外から人気があり、

  • 観光
  • 食文化
  • SNSでの情報発信

などの影響で、外国人観光客は今後さらに増える可能性があるとしている。


不登校についての考え

「中学校3年間不登校だったことは将来不利か」という質問に対しては、

  • 強みでも弱みでもない
  • 社会で重要なのは自分で学ぶ力

という考えを示した。


教育への考え

ホリエモンは義務教育について、

  • 暗記中心教育は時代遅れ
  • ChatGPT時代は調べる能力が重要
  • 義務教育には歴史的な役割がある

といった持論を展開している。

※これらはホリエモン個人の見解であり、学術的な定説を示すものではない。


大学について

ホリエモンは、

  • 大学は本来、優秀な人同士が議論する場所だった
  • インターネットやAIによって学ぶ環境は大きく変わった
  • 自分で学べる人は大学に依存する必要は少ない

という考えを述べている。

また、今後は

  • 建築
  • 測量
  • 技術職

など、需要の高い専門職を目指す選択肢もあるとしている。

※これもホリエモン個人の意見であり、大学教育全体を評価した結論ではない。


まとめ

今回の講演では、日本社会の変化として次のような点が語られていた。

  • 人口減少は今後さらに加速する
  • 建設業や半導体関連では人手不足が深刻
  • AIによって事務職は減少する可能性がある
  • サプライチェーンの重要性はさらに高まる
  • 海外へ目を向けることが重要
  • 自分で学び続ける力がこれまで以上に求められる

人口減少とAIという二つの大きな変化を前提に、自分の働き方や学び方を考える必要がある、というのが講演全体を通したメッセージだった。